ECOCASA
電車や駅構内の忘れ物の傘を再生する“ÉCOCASA”(エコカサ)が誕生しました。
ジェイアール西日本ファッショングッズとシアタープロダクツによる新規事業です。
ÉCOCASAとは…
落とし物の傘は全国で年間数千万本にも及ぶと言われ、そのほとんどは持ち主が現れることはなく、まだ使用可能な傘がやむ無く大量に廃棄されています。
ÉCOCASAはJR西日本の車内や駅構内などに忘れられ、持ち主が現れることなく廃棄される予定の傘の中から、まだ使用可能な物を選別回収、クリーニング後、抗菌加工を施し、さらにプリントなどの2次加工により付加価値を高め、より魅力的な製品として再生するプロジェクトです。
まだ使える物をゴミにすることなく、可能な限り長く使うことがもっとも簡単で有効的な環境保護活動です。そして、モノを大切に長く使うことの尊さは日本的哲学のひとつです。